タイの果物屋台とは

タイの果物屋台とは、街中や市場、観光地でタイのトロピカルフルーツを販売している場所です。さまざまな果物が入ったガラスのキャビネットを備えたカートもあり、タイの新鮮で美味しい果物を手軽に購入することができます。

何を売っている？

基本的には季節の果物を売っています。例えば、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、西瓜、グアバ、マスクメロンなどです。客の希望に応じて果物を選んだり、カットの仕方を指定したりすることもできます。果物の種類や季節によって価格は変動しますが、一袋20-30バーツが基本です。

そのまま食べてもいいし、味変パウダーをつけて楽しむこともできます。味変パウダーはタイ語で「クルアン・チム・ポンラマーイ（เครื่องจิ้มผลไม้）」といいます。以下のような種類があります。

・プリック・グルア（พริกเกลือ）: 塩、砂糖、チリパウダー
・プリック・グルア・ブアイ（พริกเกลือบ๊วย）: 塩、砂糖、梅の甘酸っぱいパウダー
・ガピワーン（กะปิหวาน）: ガピ（発酵エビ）、砂糖、チリパウダー

その他に、「ナム・プラー・ワーン（น้ำปลาหวาน）」というディップソースもあります。これは甘い魚醤のソースで、タマリンド、砂糖、唐辛子、エシャロット、干しエビを混ぜたものです。

これらのディップは、果物の甘みと酸味を引き立て、より豊かな味わいを楽しむために使われます。

タイの屋台で楽しめる果物はなかなか日本では味わえないですが、タイ料理ならご自宅でもお店でも楽しめます！