タイにおける「もち米の食文化」
タイでは、もち米は「カオニャオ」と呼ばれ、特に北部や東北部で広く食べられています。これらの地域では、もち米は蒸して竹で編んだ箱「ガティップカオ」に入れて温かさを保ちながら一日中食べることができ、いつでもおいしい状態で楽しむことができます。もち米は古くから主食として親しまれており、近年では東北料理(イーサン料理)や屋台料理とともに、他の地域にも広まりました。特に「ラープ」や「ソムタム」などのイーサン料理の人気により、もち米はさまざまな料理と一緒に提供されることが多く、ムーピンやガイヤン、ガイトードなどの屋台でも欠かせない存在となっています。
2025.04.09
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