タイ料理の天然甘味料 パームシュガーとは

サワディカー、ハッピータイランドです！タイでよく使われる天然の甘味料「パームシュガー」をご紹介いたします。

パームシュガーとは？

パームシュガー（น้ำตาลปิ๊ป）とは、ヤシの木から取れる糖分の一種です。主に東南アジアで使われる甘味料で、さまざまな料理やデザートに使われます。製造方法には、ヤシの花の蜜を煮詰めて固めるものが一般的です。パームシュガーは、キャラメルのような風味があり、精製度が低いため、栄養素やミネラルも含まれています。グラニュール状、ブロック状、液体状など、さまざまな形態で販売されています。

パームシュガーはどんな料理に使うの？

タイでは、パームシュガーが料理やデザートに広く使われています。これは、一般的な砂糖よりもまろやかな甘さと香ばしい香りを持っているからです。良質なパームシュガーは、深い茶色をしており、赤砂糖のように細かい粒子の質感があります。

タイのデザートにはパームシュガーが使われていることがほとんどです。

豚肉の煮込み（ムーパロー）やグリーンカレー、レッドカレー、マッサマン、ゲーン・ソムなどのスープ料理にも、パームシュガーが使われています。

日本でも有名なパッタイもパームシュガーを使います！

パームシュガーは料理に自然な甘さを加えます。化学調味料を使わないため、健康志向の方にも人気です。

パームシュガーを使っているタイ料理はたくさんあります！