ワイとは?
「ワイ」は、手のひらを胸の前で合わせて、軽く頭を下げるタイ独特のあいさつの仕方。
敬意や感謝、謝罪の気持ちを込めて、いろんな場面で使われます。
誰にでも同じじゃないの?
実は、「ワイ」は相手との関係や年齢によって手の位置やおじぎの角度が変わるんです。
仏像や僧侶に
指先が額の上部に触れるほど、手を合わせて深く頭を下げる。最高の敬意を示す。
目上の人や上司に
指先が眉間に触れる、手を合わせて適度に頭を下げる。丁寧な敬意を表す。
友人や同世代に
手を胸のあたりで合わせ、軽く頭を下げる。カジュアルで礼儀正しい挨拶。

💡年上の人が年下の人のワイを、胸の前で手を合わせて受けることもあります。
サワッディーって?
「サワッディー(สวัสดี)」は、「こんにちは」「おはよう」「こんばんは」など、基本的なあいさつの言葉。
語尾に男女で言葉をつけるのがタイ風。
男性:サワッディークラップ(khrap)
女性:サワッディーカー(kha)
笑顔で「サワッディーカ〜🙏」って言えば、タイ人との距離もぐっと縮まりますよ。
タイらしいあいさつ文化、ちょっと素敵
“ワイ”って、ただのあいさつじゃなくて、
「あなたを大切に思ってます」って気持ちが込められてるんです。
だから、ワイを見るとほっこりした気持ちになるのかも。タイを訪れたら、ぜひ「ワイ」や「サワッディー」を体験してみてくださいね。
きっと、タイの人たちのやさしさを感じられるはずです。
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